病気には、大きい病気と言われるものがありますが、その境界線というのは誰が決めるものなのでしょうか。私は、命にかかわる病気だけが大きい病気というわけではないように感じます。私たちは当たり前のように目が見える生活をしていますが、この目が見えなくなってしまったらとても怖いと思いませんか?加齢黄斑変性という病気を知っている人は少ないかもしれません。
私も最近初めて知った病気です。この病気は失明原因の第4位になっている病気なのです。物を見るために必要な網膜の中心近くにある黄斑という部分に異常が出る病気なのですが、年齢が上がるにつれて発症率が上がる病気です。欧米諸国に多いとされていた病気ですが、平均寿命が上がったために日本でも多くの患者がこの病気にかかっています。目が見えなくなるという病気は、日常生活にも大きな影響を与えるのです。加齢黄斑変性は命に直接関係するわけではありませんが、十分大きな病気と言えるものだと思います。